微粒子対応・感染防止の建造物
2020年3月15日のBlogで微粒子の事について掲載しました。
微粒子は浮遊しているが、0.11m/s以上のエアー流れ(風速)があるとその流れに乗って移動します。微粒子は付着すると再浮遊することはありません。付着した微粒子は物理力によって、例えば手・・等の接触によって微粒子の付着が移動します。
我々が利用している建屋とか電車内はどうでしょうか。エアー流れは0.11m/s以下で、屋内で感染者と同室にいた場合、ウイルスが生存している時間は飛沫感染と同様の影響を受けることになります。電車内は排気口が天井にある為、Up flowが発生しています。感染者が同乗して、飛沫でも発した場合は乗客全員が微粒子に曝されます。Social distance 2メートルは直接的な飛沫感染を受ける場合で、エアー流れのない所では微粒子は浮遊していることを考慮すべきだと思います。建屋内で微粒子に曝されることを防ぐup flowが生じない特に感染した人を治癒する建屋の提案事例です。
危険性の高い典型事例が乗り物です。電車の下部にベンチュリ―効果を利用できるユニットを取り付け走っている時に排出する事例です。走行中の排気は電車の2メートル以内に何もないので、外には影響を与えません。電車の停止時には扉が開いています。微粒子対策の新車両を提案したいと思います。3月15日のBlogと合わせて閲覧いただければ幸いです。
以上