月見酒・コロナを弱毒化する日本酒の効能
土居好江
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急に朝夕は冷え込んでまいりました。こういう季節、お月見をしながら、日本酒を頂くスタイルは、平安時代から定番でした。それを月見酒と呼んでいました。実りの秋は美味しい旬のものが沢山あります。庶民は月を見ながら、お団子や里芋をお供えして月見を楽しみ、更に美味しい日本酒を楽しんだと言われます。
オックスフォード大学や世界の医学界では、日本酒は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸などの栄養が多く、その栄養素の数は700種類を超え、美容、血行、新陳代謝、ダイエット、リラックスに良く、特にコロナ感染症についても、弱毒化する効果があるエビデンスが発表されています。
長崎大学の研究でも日本酒にも含まれるアミノ酸(5-ALA)がコロナを100%阻害!?するという論文を昨年2021年に発表しています。タイトルは「5-アミノレブリン酸が新型コロナウイルス感染を阻害」です。
酒米を磨き上げ、鉄分の少ない水で醸された日本酒では、糖分をアルコールに変える働きを持つ酵母の育成のため、ヘムが不足し、代償効果として「5-ALA」が 過剰生産されるため、含量が高いと推定されています。
国際誌:Biochemical and Biophysical Research Communications
論文:『5-amino levulinic acid inhibits SARS-CoV-2 infectionin vitro』
更に日本では発酵食品を食して腸活につながり、健康に役立つ食事が定番です。味噌、醤油、納豆など、昭和30年代の日本の食事が健康に良いとされるのは、自然の恵みを、そのまま頂く食事だったからだと思います。癌もこの食事スタイルで減少すると言われています。
実りの秋に日本酒を飲みながら、月を見ながら、自然に感謝して、日本酒を頂きました。
菩提の滝
菩提の滝
京都市北区中川地区にあるパワースポットで、この滝の砂で北山杉を磨くと村が栄えると、600年前に行き倒れたお坊様の教えを守り、今日の北山磨丸太ができました。20世紀に入り、この砂を分析したところ、半導体デバイスをつくる上でなくてはならない元素が含まれた地層が存在することがわかりました。
以上