大洪水、地震、噴火、異常気象は歴史の分岐点
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7月4日から数日間、九州で大洪水が起き、日本全国で大雨特別警報が出ました。
7月8日、早朝、京都市も天神川が氾濫しそうであるとの警報が北区等であり、避難指示がでました。また西京区の土砂崩れの避難勧告もでました。
NASAの衛星画像を見て、リアルタイムでのジェット気流の流れを見ると、中国の内モンゴル、三峡ダムから日本の九州方面にかけて日本列島全体に気流が流れこみ、そこに集中豪雨の被害がでていることがわかります。皆様もリアルタイムでジェット気流の流れをご覧ください。earth.nullschool.net ←リアルタイムで気流の逃れを確認できます。
世界各地で異常気象が見受けられます。500年ぶりに海南島の亜熱帯モンスーン地域に雪が降ったとか。北米やカナダでも「千年に一度の洪水」という報道が2018年頃から増え始めました。地震、洪水、異常気象等、豪雨が多くなりハザードマップが見直される時代です。
幕末も地震で幕府のリーダーシップを取れる実力者が亡くなり、鎖国をやめて開港に至ったともいわれています。海外では、ポルトガルも同様、災害によって100年間停滞し、その結果、イギリス、スペインから大航海時代の取り組みに遅れてしまったようです。災害や天災による歴史の分岐点を探すと、新たな歴史認識を発見できます。疫病と天変地異とセットで襲いかかる時、水や食料の備蓄を心掛けたいと思います。
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