いのちの第九

土居好江

2024年9月29日パンフレットと京都コンサートホール

 久しぶりに生演奏で第九の演奏と合唱を拝聴しました。「一万人の第九」をサントリーホールで拝聴したことが2回あります。今回は京都のコンサートホールでの演奏と合唱でした。「いのちの第九」

 小澤征爾に師事した東京芸術大学の教授が指揮をされて、京都市交響楽団の演奏、ソリストも登場されましたが、圧巻は素人の合唱団が登壇されたことでした。中には身体障害者の方もおられたようです。ですから手話もダンスを踊っておられるようにリズミカルなものでした。

 実はこの日は、1時間違いでほぼ同時刻にワシントンのハドソンからライブの講座を申し込んでいました。コンサートホールに午後2時に到着して、すぐ失礼しようと思いつつ、あまりにも感動的だった為、最後まで合唱を楽しませて頂きました。

 急いで事務所に戻り、少しだけライブの質疑応答を聞くことができましたが、常日頃、脳みそに異なる部位に刺激を与えることも大事なことと、ひとり納得しています。講演は後日、アーカイブで視聴することにして、良い一日だったと、芸術に浸ることの嬉しさに身を包んだ日でした。

以上

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