祇園祭一色の烏丸四条界隈

土居好江


京都銀行本店の祇園祭提灯2023年7月3日撮影

からすま京都ホテルの提灯2023年7月3日撮影

電柱電気系統のネットかけ

室町通
ご飯処 矢尾定の床の間2023年6月30日

2023年7月5日撮影


祇園 料理旅館白梅の八寸(はっすん)2023年7月5日撮影
向付(むこうづけ)2023年7月5日撮影

  7月は祇園祭、別名鱧祭とも申しますが、京都の料理人が美味しい鱧の調理を工夫して、7月に頂きます。洛中では祇園祭を迎える準備が6月下旬から始まりました。会社、企業、ホテルの玄関、歩道には祇園祭の提灯、歩道には祇園祭一色に染まります。阪急電鉄のホームに降りると、烏丸駅、河原町駅ホームでは、祇園祭のお囃子が1日から流れています。以前、阪急電鉄さんにお聞きしたことがあるのですが、お囃子の音源は音源を販売している企業から購入しているとのこと、毎年、阪急電車を利用する度に、楽しませて頂いております。

  また、7月に京都の料亭へお伺いすると、必ず、「蘇民将来子孫也」というお札が料理に添えられていて、鱧の料理が提供されます。また、八坂神社の社紋のついた爪楊枝に刺した小さな団扇も、添えられています。箸置きも、祇園祭の箸置きを7月には自宅で使っています。それと祇園祭限定の日本酒も、この7月だけ販売されています。松井酒造の「祇園はやし」は日本酒のまろやかさと、夏場の日本酒らしく、お冷で頂きました。

京都駅・ポルタ 田ごとのディスプレイ用団扇 伊勢丹 地下1階

鉾町にある百貨店・大丸1階 提灯のディスプレイ


祇園祭の箸置き

祇園祭の日本酒 祇園はやし(松井酒造

以上

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