土居好江

カウンター席

2025Ⅰ月11日撮影　京都ワイナリー四条河原町醸造所　

京都ワイナリー四条河原町醸造所の様子　　　　　　　　　　　　　　　　

　世界で唯一デパートの中にあるワイン醸造所が、2023年10月に京都高島屋地下でオープンしました。売り場の中にあるので、どなたでもご覧になりれます。また、できたてのワインを味わうことも購入することもできます。

　昨年からこちらのワインの美味しさに感動して、味わっております。特に昨年10月に仕込んだ無農薬・無添加・無濾過のマスカットベリーAの赤ワインは貴重なワインで、70本しか販売されていないので、このブログが上がる頃には完売しているかもしれません。このブログを御覧になって、購入されようとお買い物に行かれて、完売されていましたら申し訳ございません。また、来年までお待ちください。野いちごとベリーの香りが、ふくよかで、スッキリした味わいです。

私は日本酒も無濾過、生酒を愛飲しているので、ワインのような味わいで、こちらのワインもストーンと喉を通り、胃に入ります。脳みそも大満足しているようです。

　子供の頃から、母の影響でインスタント食品は食べない買わないという実家の影響で、今でもそういう暮らしをしています。ウインナが欲しいという娘には自家製のものを提供していました。

　この原稿を書きながら無農薬玉露のお茶飲んでいます。やはり、自然の恵みを心を込めて育てたものは、作り手の優しさが伝わって参ります。このワインも醸造責任者の上野浩輔氏の優しさが伝わって参ります。写真にもご登場して頂きましたが、もうご一方、土岩史幸氏とお二人で醸造されています。

　また、仕込みと撹拌の折にはボランティアも募集されています。善意の皆さんで盛り上げつくる醸造所です。農家さんのお人柄はレストランで提供されるお皿の上に、そのまんま、お人柄も一緒に乗っています。ワインもグラスの中に、醸造士さんのお人柄が、そのまんま入っています。

   このワインを頂戴すれば、喉と舌、香りの乗り写っています。美味しいワインをつくるという気迫と優しさ、まろやかさと自然が運んでくれる自然の酸っぱさ、甘さを味わえます。なんという贅沢でしょうか。至福のひとときです。

以上

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