コロナウイルスとクラスター

Bad                                                        No good

Better                                                                        No good

「コロナウイルスのサイズ」と「コロナ対応建屋」については以前、HPのBlogに掲載しています。最近クラスター発生に付いてのアナウンスが多くなっています。COVID19も微粒子と捉えた場合に、微粒子を除去する装置開発の経験からクラスター発生の可能性を推察します。

 微粒子は床面から860㎜の間に集中する傾向があり、27㍑中に30万個、1㍑中に1万個、1ml(1cc)中に10ケ存在します。勿論、微粒子は人間の目では確認することはできません。

クラスター発生場所は飲食店、遊興エリアで発生していることから、呼吸している時の鼻孔、口の高さが1㍍以下の高さに関係があるように思います。調査項目に床、畳に直接座った状態か、或いは椅子に座った状態での食事であったかの視点で調査すれば分かるように思います。

 床面から1㍍で切り分けると、クラスターになりやすい食事、飲酒状態は、

  1. 座敷に座っての食卓での食事
  2. 座敷での宴会
  3. ソファーに座っての飲食接待
  4. アップフロー(上昇気流)が発生しやすい部屋とエリア

になります。よって、テーブル+椅子での食事、テーブル席での飲食、宴会が危険性を軽減できる飲食エリアだと思います。微粒子の挙動等に付いては3月15日版HPに掲載しています。ご覧ください。
 前回の説明を要約すると、換気は固形物に微粒子を付着させる。ソーシャルディスタンスは直接的な飛沫感染を防ぐ。マスクは手を口に接触させない。手洗いは全ての物に微粒子が付着している為、物を手で掴んだり、触れた後に洗い流す為です。 

以上 

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