佰食屋の働き方改革 (肉寿司専科で肉寿司を頂いて)
経産省の働き方改革や内閣府、農水省での食品業界、日経ウーマン・オブ・ザイヤー の大賞受賞等、佰食屋社長の中村朱美さんは、注目の食品業界のみならず、各方面で注目されています。
特に行列しなくても入店できるシステムを持った店として海外にも知れわたっています。整理券を事前に受け取ることが出来、ステーキ丼や肉寿司が京料理の定番になるかもしれないと思われるほど大人気です。佰食屋のコンセプトは百食を売り切ったら閉店する業界の常識を破るコンセプトです。また、人を幸せにする仕組みで、百食に限定することで、食材の無駄もなくなりました。地元産業も何某かの刺激を受けたのではないでしょうか。
勤務時間も選択できる子育て中の女性、定年後の女性、趣味に時間を使いたい人も、働きやすい仕組みを構築しました。今後も新たな仕組みをつくりたいとお話されています。
そもそも中村社長が食品業界に踏み入ったのは、ご主人が我が家の晩御飯につくってくれたステーキ丼が動機だそうです。このステーキ丼を「さいごめし」と呼んで死ぬ前に食べる「さいごめし」で食品業界に入ったのです。ミシュランで認定されるお店と同じ国産牛で低温熟成の製法による品質とリーズナブルな金額で提供されるのですから、人気がでるのは当然でしょう。