5-Nov-18

最初は11月3日に行った京すずめ文化観光研究所のお披露目会のご報告になります。京すずめメンバー、顧問の皆様、御祝いに駆けつけていただいた各界からの皆様に参集いただきました。

国際日本文化センター教授の井上章一先生から
「没落先進都市❔京都」との題目で講演いただき、衝撃的な講演内容でした。
「明治維新から150年、首都の肩の荷を下ろしたんですよ。衰えた時の楽しみ方があるんです」。

講演依頼のお電話で、
「京都がピンチだと思うんです。首都移転から150年経つと衰退するのが歴史の法則だと言われているので、今の京都がどうすれば、ピンチをチャンスに変えられるか、お話しをお願いできますか」と私は井上章一先生にお願いしました。
「土居さん、奈良が不幸ですか。私は不幸とは思わない。首都の重みから肩の荷を下ろしたんですから……..」というやりとりがあって、11月３日の当日を迎えました。

「京都は没落先進都市、150年経って肩の荷を下ろして、衰えた時の楽しみ方がある」とやんわりと、お話が始まりました。門川京都市長が真ん前でお聞きになっていて、心配しましたが、皆さまご存知の独特の井上節に参加者は酔いしれたのです。ご講演内容の詳細は追って報告いたします。

これからの京すずめの当面の予定ですが、来月12月16日（日）平野屋さんで第一回おくどさんサミットを開催いたします。多数ご参加いただけるよう申し込みをお待ちしております。

2019年には3月から「第3回京都への恋文」公募事業をスタートさせます。
皆様、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。　　2018年11月５日

以上

京すずめ文化観光研究所

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