猫の風神雷神(風神とんいち)

土居好江

2024年10月22日Lineで送られてきた写真 

 京都高島屋が2024年10月に千客万来というイベントで猫の風神雷神を描いた石黒亜矢子さんの風神とんいちの絵を広報に大々的に使い、話題になっていました。

 私の娘は風神雷神の絵をお守り代わりに、イギリスやフランスの留学時代に部屋に飾るほどのファンです。早速、猫の風神雷神のハンカチを買って東京へ送りました。

 このハンカチを額に入れて部屋に飾った写真を送って参りました。「本家の風神雷神にまけていない」「飾っても良い猫様」というコメントがついていました。

 売り場では、水曜日からの販売で金曜日のほぼ3日で完売したとのことでした。京都高島屋だけのイベントで、東京方面からのお問合せも沢山あったようです。近年の猫の写真展の人気やポップな絵に人気が集まるのは、世の中が癒しを求めているからでしょうか。

 確かに猫の鳴き声は古代エジプト時代から、人間を癒す周波数があると言われていることから、猫を題材にするとヒットするのかもしれません。アニマルセラピーと言われるように、メンタル面だけではなく、骨折や怪我の治療にも効果があると現代科学で証明されているそうです。

 殺伐とした世の中で、猫の鳴き声を聴くことが身体に良いのかもしれません。

 猫の風神雷神も建仁寺のデジタル複製を何回も拝見していますが、本物も是非、ご覧くださいませ。

以上

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