餅武のあられ
餅武のあられ
無農薬でもち米を自社で栽培し、無添加であられをつくる絶品あられ
餅武あられのご当主 武中俊樹氏 |
テッラ・マードレ=サローネ・デル・グスト・イタリアでのスローフード大会(2016年) | 京都への恋文あられ |
餅武ホームページ
餅武Instagram
https://www.instagram.com/mochitake.kyoto/
武保あられホームページ
第四回「京都への恋文」の記念品に「九条ねぎあられ」を用意しております。餅武あられというあられ屋さんにお願いしました。全国でも珍しくもち米を無農薬で自社栽培し、無添加のあられを作っておられる30歳の青年がご当主です。店頭では販売されていない受注生産のあられです。また、武保あられの3代目でもあります。
「京都への恋文」の記念品ということで、九条ねぎと京都の餅米、澤井醤油さんの醤油味と琴引き浜の塩味の2種類を準備中です。すべて京都府産の地産地消の究極のあられです。餅武あられは「その土地のもち米、塩、醤油…土地の魅力えおギュッと閉じ込め、田んぼの風景や作り手の方々の顔が思い浮かぶようなあられをつくること」が目標と申されています。
昔から日本で食されてきたあられは、紀元前の垂仁天皇の時代に遡ります。大国主命(おおくにぬしのみこと)が「元旦、荒魂の大神に紅白の餅を祭れば幸福が訪れる」と教えられたことから、あられ、かきもちが始まったと伝えられています。
おかきより小さいものがあられです。「山城風土記」には、平安時代にかき餅(お正月の鏡もちを砕いて作る干菓子のこと)の一種として、あられ餅が生産されていたとあります。また、奈良時代に五穀豊穣祈願の際、神前に供えたお米を焙って食したことが「あられ」の起源という説もあります。
世界最古の飲食店・あぶり餅一和(京都市北区)のあぶり餅は今宮神社にお供えした「おかちん」を小さくちぎって串にさして火で炙ったものですが、製法も材料も茶店の場所も千年以上前から同じです。井戸も千年以上同じ水脈の井戸水を使用しています。
長い歴史の中で食されてきたあられは、保存食としても、お菓子としても重宝されてきました。九条ねぎとあられのマリアージュをお楽しみくださいませ。
以上