京都への恋文とは
ご挨拶
京都への恋文審査委員長(恋文広場長) 井上章一
国際日本文化研究所 所長
京すずめ文化観光研究所顧問
創立25年記念第六回京都への恋文について
ここ十数年間で、四条通りの景観はかなりととのえられました。ビルの看板が、ずいぶん撤去されたのです。行政指導の成果だと言っていいでしょう。ですが、京都への恋文で、そこをほめたものは見かけません。「このごろ、きれいになったね」。ラブレターですから、そう言って下さってもよかったのに。
まあ、京都に都市美をもとめる人は、あまりいないのかもしれません。それとも、行政はもっと告知につとめればよかったのでしょうか。「あたし、きれいになったでしょ」「このごろ、俺イケてるよね」、と。
いずれにしろ、みなさんからのお便りは、これからの京都を考えるヒントになります。ああ、この街は、こういうところで期待をされているのか。この部分は、あまり気にとめられていないんだな。そういうことを検証する素材として、じゅうぶんいかせます。
ふるって、ご応募下さい。
京すずめ文化観光研究所
理事長 土居好江
創立25年記念第六回京都への恋文のご応募のお願い
ご挨拶
東洋の智慧では、場所には「記憶」があり、その土地に根付いた文化や伝統は、私たち人間の魂の深層にも刻まれていると考えられています。特に京都は、日本の魂の記憶が最も濃密に集積した場所の一つです。その記憶を「恋文」という形で呼び覚ましていくのが、「京都への恋文」だと思うのです。
2008年から第一回の公募を始めさせて頂きました。以来、17年間、単なる公募事業ではなく、応募される方々も、京文化をご一緒につくりあげる大切な方々です。京都を再び本来の京都らしさを取り戻すという、想いの共有こそ、最大の喜びでございます。
「京都への恋文」は「京都の世界の中の役割を発信」するというビジョンも含みます。京文化に込められた智慧—自然との調和、美の探求、伝統と革新の融合、四季折々の暮らしなど、貴重な道しるべとなることでしょう。
京都が京都であり続けるために、京都の百年後千年後も、その魂を携えたまちであるため、京の智恵を暮らしに取り入れ、自然と響き合い守り合うまちであるための恋文、時代が変わっても自然と心を通わせて暮らす京の原点を見失わずにいたいという恋文、京都が永遠の心の都として魅力あるまちとして輝けるように願う恋文、また、海外からの訪問客を京都にお迎えした折、文化の異なる国々の方々から、京都の魅力について、気づきを沢山頂いたことも恋文公募事業のきっかけとなりました。
日本人の心の遺伝子を呼びおこし、京都の空気を味わうために、訪問する方も多くあります。先人の心を大切に受け継いできた京都を次世代に繋ぐため、皆様からの恋文のご応募をお待ちしています。
「そこに居るだけで、心が豊かになり、それがエネルギーに変わるまち・京都」の再現の物語を、皆様とご一緒に紡いで参りたいと存じます。
創立25年記念第六回京都への恋文について
2026年が京すずめ創立25年の佳節を迎えさせて頂きます。今回、京すずめ創立25年特別賞を設け、京都に対するご提案についても提案賞的な取り組みが出来ればと考えております。京都府京都市の行政の関係部門に皆様の提案を京すずめのHP等で提案させて頂きたいと考えております。
広場長(審査委員長) | 井上章一 | 国際日本文化研究センター所長 京すずめ文化観光研究所顧問 |
顧問 | 松井孝治 | 京都市長 |
広場委員(審査委員) | 奥田正叡 | 鷹峯常照寺住職、京すずめ文化観光研究所顧問 |
斎藤 修 | 元京都新聞社代表取締役社長、京すずめ文化観光研究所顧問 | |
田村圭吾 | 京料理萬重若主人・文化庁文化交流使 | |
西村明美 | 柊家取締役大女将・京すずめ文化観光研究所顧問 | |
浜田泰介 | 日本画家 | |
村上圭子 | 元京都市副市長 | |
土居好江 | 京すずめ文化観光研究所理事長 (50音順) | |
正賞・副賞 | 京すずめからの賞状、協賛企業様からの賞品のご提供 |
「京都への恋文」受付サイト
https://form.run/@kyoto-koibumi
- 京すずめ文化観光研究所HP https://kyosuzume.or.jp/からアピール
- 枚方つーしんHP hira2.jpからアピール
「京都からの恋文」運用方法 京都への恋文の中にこの部門を設ける
- 基本的に京都への恋文と同じように、公募いたしますが、京都府在住者、もしくは元在住者とさせて頂きます。両親、祖父母などの追体験も可能です。
- パートナー(協賛企業)、ご協賛者から副賞のご提供、参加者・投票者への特典をご提供。
- パートナー(協賛企業)、ご協賛者から「京都への恋文」応募者への特典の供与依頼
- 応募者・投票者は提携先でスマホか、京すずめメンバーカードを提示して特典の供与を受けられます。ただし、期限があります。
京都への恋文広場開設と京都への恋文公募について
テーマ | 京都への恋文広場の「京都への恋文」「京都からの恋文」 | |
コンペの名称 | 京都への恋文, 京都からの恋文 | |
概要 | 京都に関心のあるあなたへ 京都が京都であり続ける為に あなたの想いを聞かせてください |
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京都への恋文大賞 | ||
京都からの恋文大賞 | 京都在住経験者・府民の皆様 | |
各賞のタイトル | 京すずめ井上章一賞 | |
京すずめ創立25年特別賞 | ||
京都にんまり賞 | ||
京都への恋文ほのぼの賞 | ||
京都への恋文風景賞 | ||
京都の気遣いで賞 | 気遣いを受けた | |
京都おもてなし賞 | 感動したおもてなし | |
京都の美食賞 | 感動した食べ物 | |
京都の建物賞 | 感動した古民家、歴史的建造物 | |
京都の職人技賞 | 感動した職人技 | |
京都に感動賞 | 話しかけられたり、心に残った言葉 | |
京都で人生を決めたで賞 | プロポーズの場所等 | |
京都ならでは賞(提案賞) | (京都に)あれば、できれば、見られれば、体験できれば・・等の提案賞 | |
以上の賞を設けます。応募時に上記の何れかの賞に特定して応募いただくことも出来ますが、応募作品を委員会の判断で、他の賞での受賞とさせていただく場合がありますので予めご了承願います。 | ||
応募期間 | 2025年5月1日~2025年10月末 | |
作品の形式 | 文章は400字以内、川柳、和歌、俳句、絵、写真で、全てハガキサイズ(100×148㎜) | |
応募方法 | 日本語、英語のみ。その他の言語はお問合せ下さい。京すずめ文化観光研究所と枚方つーしんHPの専用サイト、e-mail・・等で応募いただけるようお願い致します。前回まで取り扱いさせていただいておりました郵送分に関して、絵手紙は郵送でも受け付けます。それ以外もできるだけmailでの応募をお願い致します。 | |
応募資格 | どなたでも、何作品でもご応募いただけます | |
応募特典 | 応募者全員に協賛企業様からの特典をうけ取れます(詳細別紙・・後日配信) | |
参加費 | 無料 | |
選考方法 | 審査委員会と一般投票の総合点で選考する | |
一般投票 | Net上で投票 投票はお一人3作品まで | |
結果発表日 | 2026年2月~5月の予定 | |
表彰式 | 第六回は京すずめ創立25周年記念行事のイベントとして行います | |
後援 | 京都府、京都市、京都商工会議所、京都新聞、国際交流基金京都支部、 京福電気鉄道(株) | |
認定 | 近畿農政局 関西食の「わ」プログラム認定 京都美食賞 | |
協賛 | 協賛企業、協賛特典 今般の諸事情により、商品内容が時期によって変わる場合がありますが、ご理解いただけるようお願いします | |
協力 | 京都銀行 | |
著作権の扱い | 一旦応募された作品の返却、撤回は出来ません。応募された作品の転載はご遠慮ください。 応募された作品の著作権は、京すずめ文化観光研究所に帰属します。 応募作品が以下の事項に当てはまる場合は、主催者が何らかの手続きを行うことなく、 入選の取り消し等の処置をとる事が出来るものとします。 ・ 応募作品の内容が公序良俗に反しているもの等 ・ 応募作品の内容が第三者の著作権その他の権利を侵害する物等 ・ 応募作品の内容が第三者の誹謗中傷、またはプライバシーを侵害するもの等 ・ 応募作品の内容が法令等に違反し犯罪行為に結びつくもの等 ・ ご本人の確認が取れない場合(連絡が取れない場合) |
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個人情報の取り扱い | 応募に際して提供された個人情報は、応募者への必要事項の連絡、入賞の際の商品の発送、入賞者の発表時にのみ使用するものとし、他の目的で使用することはありません。 法令に基づき開示する場合を除き、応募者の同意なしに第三者への開示・提供することはありません。 |
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主催 | 一般社団法人京すずめ文化観光研究所 | |
主催者の概要 | 2001年NPO遊悠舎京すずめを創立、2017年一般社団法人京すずめ文化観光研究所(通称:京すずめ)に移行京すずめ文化観光研究所は暮らしの文化を未来の為に発信します | |
応募先 | 京すずめ文化観光研究所 https://form.run/@kyoto-koibumi 〒600‐8413京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680 -1 第八長谷ビル 2階 231 https://kyosuzume.or.jp/ E-mail contact@kyosuzume.or.jp |
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お問い合わせ先 | 京すずめ文化観光研究所 〒600‐8413京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680 -1 第八長谷ビル 2階 231 電話 070−6500−4164 |
京すずめへのご協賛会員のご案内
京都が永遠に京都であるためにとの願いを込めて、京都の魅力の発信力と求心力を高める「京都への恋文」公募事業も6回目となります。「第一回~第五回京都への恋文」2009年~2024年に続いて実施します。その際に賞品のご提供も含めてご協力賜りました企業の皆様には心より感謝申し上げますと共に、今回も賛助・協賛賜りますようお願い申し上げます。
ご協賛賜りました皆様の企業名、お名前を京すずめ文化観光研究所のHP、発刊冊子等に掲載させていただきます。
- 京すずめ協賛会員
京すずめ協賛会員 | 年会費金額 | 特典 |
協賛会費 (1年毎) |
協賛費は1口\10,000で、ご協賛いただける口数分の協賛費をお願いしております。 | 京すずめイベント(恋文関連行事、おくどさんサミット、京すずめイベント・・等)にご参加いただけます。 協賛会員様向け京すずめのメルマガを配信いたします。 ご協賛いただける内容と協賛企業様名を京すずめHPと京都への恋文広場内に掲載させていただきます。 |