募集要項

【募集期間】 2009年3月1日~2010年2月28日 (消印有効)
【応募資格】 京都を愛する方ならどなたでも。
【応募様式】 郵便ハガキ一枚分のスペース([9~10.7cm]×[14~15.4cm])
       を、文章、俳句・和歌、川柳、絵手紙等の形式で自由に使ってください。
       写真・動画はご遠慮ください。
【応募の詳細】作品はオリジナルで未発表のものに限ります。
       応募作品はひとり3点以内とします。
       使用言語は、日本語、英語です。
       応募者は、氏名、年齢、職業、住所、電話番号、メールアドレスを
       お知らせください(個人情報は厳守いたします)。
【表彰(予定)】京都府知事賞 京都市長賞 京都新聞社賞
       京すずめ理事長賞ほか(2010年4月下旬発表予定)
       副賞として、浜田泰介画伯の日本画・柊家宿泊券・京の宿石原宿泊券・
       愛染工房京名産グッズ・松籟庵お食事券など。
【選考方法】優秀作品は、下記の「京都への恋文」審査委員会にて選考します。
【作品の発表】優れた作品については、遊悠舎京すずめのホームページに掲載
       するとともに、書籍として出版の予定です(著作権は、遊悠舎
       京すずめに帰属します)。
【後援予定】 京都府 京都市 京都新聞社 京都商工会議所他
【応募先】 遊悠舎京すずめまで、郵送、FAX、メールにてお送りください。
      応募作品のご返却はいたしませんので、あらかじめご了承くださ
      い。

—送付先—
〒604-8244
京都市中京区小川通蛸

薬師上る元本能寺町382 MBビル
NPO法人遊悠舎京すずめ 「京都への恋文」募集係E-mail: info@kyosuzume.jp

お問合わせTEL&FAX:075-241-9839

【募集チラシ】

京都への恋文第1回チラシ 京都への恋文第1回チラシ

◆「京都への恋文」審査委員

ご応募いただいた作品は、下記委員による「京都への恋文」審査委員会にて選考します。
委員長 川端香男里 氏 (財)川端康成記念會理事長 東京大学名誉教授
委員(順不同) 奥田正叡 氏 鷹峯常照寺 住職
浜田泰介 氏 日本画家
井上章一 氏 国際日本文化研究センター教授
坂上英彦 氏 京都嵯峨芸術大学教授
戸祭達郎 氏 立命館大学客員教授 神戸夙川学院大学教授
西村明美 氏 柊家旅館女将
土居好江 氏 NPO法人 遊悠舎京すずめ理事長

◆「京都への恋文」プロジェクトチーム

当プロジェクトは、下記の遊悠舎京すずめ事務局スタッフ、学生スタッフによる恋文プロジェクトチームにより推進します。
恋文プロジェクト総括責任者 土居好江(遊悠舎京すずめ理事長)

国内外から驚くほどの応募がありました

京都への恋文 第1回応募は国内外から860作品集まりました。

川端香男里審査委員長の講評にもあるように、「歴史、時の流れのなかでどんどん煮詰められて、重層的といいますか、京都の特徴というのは、一部を切り取っても大変な奥深さがあることが、外国人にも分かるだろうと思われます。そのような、重層的な歴史的都市の積み重なりの魅力というのが、京都の魅力である」と講評されています。
また「京すずめの方がお考えになっている京都が京都らしくあり続けるための運動は、日本の危機、開発の危機に対するきわめて敏感な対応だと思います。京都は日本が世界に誇る世界遺産ではありますが、アテネのパルテノン神殿のような文化遺産とは全く異なります。パルテノン神殿は現在の生活や暮らしとは全く関係ない。文化遺産として残ってはいますが、過去と現在が断絶しています。生活のにおいがほとんど残っていない。ところが、京都では暮らしや生活が残っているのです」と言って頂きました。
私は応募作品を一つひとつ丁寧に拝見しましたが、感動的なお手紙が添えてあるものが多く、この方の人生をこの恋文にまとめられて、ひとつの区切りにされていると感じたことがありました。私個人的に自然に涙がとまらないこともあり、この恋文プロジェクトをさせていただいて、本当に良かったと思ったのです。
京都は人生をリセットするまちでもあり、京都という舞台が一人の人生を慰め、勇気づけ、更に歩みだせるエネルギーを発しているんでしょうね。「そこに居るだけで心が豊かになり、それがエネルギーに変わるまち」、そんな京都が大好きです。
今後、京すずめ学校の開校と「京都への恋文」を募集させて頂きます。誰もが憧れる京都であり続ける所以をいろんな形で皆さんとご一緒に楽しみ、喜びを広げたいと思います。

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