第三回おくどさんサミットのご案内

拝啓、　やっと朝夕が過ごしやすくなったと思っていましたら、年齢のせいであると言われそうですが、涼しさを飛び越して寒くさえ感じるようになってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年は新型コロナウイルス禍で非常時の戦時下のような一年でございました。これからの季節、しっかり食べて、元気よく今年の締め括りに向かって、第三回おくどさんサミットに取り組みたいと考えています。

１１年前におくどさん研究会を立ち上げ、調査研究を進めてまいりました。2018年から全国のおくどさん(竈)所有者、お米関係者等がネットワークを広げておくどさん文化を発展・展開する方向でサミットを開催致しております。火の文化を守り、その伝統や歴史を学び次世代へ継承するためにも、大いなる発見があると存じます。多くのおくどさん所有者が、今や遺産となったおくどさんを守り残していくネットワークを更に広げて参りたいと存じます。ご関心のある方やおくどさんを復活させたい方もご参加頂けます。今年の会場は景観重要建造物指定京都を彩る建物や庭園認定山﨑家（旧井上家）が会場です。

ご参加の方は、事務局に参加のお知らせを賜りますようお願い申し上げます。あわせておくどさんの状況報告も合わせてお願い申し上げます。

　ただし、コロナ禍でもあり、今回はおくどさんで焚いたご飯は、会場では食さずにお持ち帰りいただくように考えています。よって、今年一般参加者参加費は\1,000とさせていただきします。材料費等の実費に関しては山崎家前の畑の新米を井上様より賜ることになり、会員の皆様は無料とさせていただきます。

コロナ対策としては、三密回避、検温、除菌剤により部屋空間を無害化する準備をしております。マスク着用、検温にご協力の上、ご参加くださいませ。　　　　　　敬具

第三回おくどさんサミットの会開催の詳細