五芒星と六芒星

柴山古墳の埴輪
帽子と鬢をつけた姿は古代ユダヤ人の姿

小学校の卒業作文集は、ほとんどの人が修学旅行や運動会等の思い出を書くことが多い中、筆者は宇宙の秘密とエジプトのピラミッドについて書きました。図書館で古代の本を全部読破したことも、宇宙や古代に興味があったからです。
最近、コロナ騒動の自粛期間中に歴史を、再度学び直しました。今まで、常識的な戦後の歴史史観で学んできたので、全く新しい視点での歴史史観、歴史認識で書かれた文献は、驚きの連続であり、長年の腑に落ちなかったことが、ストーンと腑に落ちることが沢山あります。
エジプトのピラミッドの建設や古代文明の経緯等も、学び直しました。その中に五芒星と六芒星についても、古代からエネルギーの集まる紋章であることが知られています。京都の晴明神社の社紋も五芒星です。
また、昔から疑問だった「神社の鳥居は何故赤いのか」ということの明確な解答も、学び直しの時期にわかりました。以前は太陽の赤の色を指しているという解釈でしたが、この件については、別のブログに詳細を書かせて頂きます。東北大学名誉教授の田中英道先生は、ユダヤから古代ユダヤ人が日本に来ていたことを、柴山古墳の埴輪から明解に解き明かしました。帽子と鬢が特徴的で、古代ユダヤ人が日本に渡来していたこと証明しています。遺伝子のD2というDNAもユダヤ人と日本人に共通しているそうです。鳥居が赤いのも古代ユダヤの祭事から読み解くことができるというのです。

京すずめの創立当時から顧問をお願いしていた京大の名誉教授・上田正昭先生は、渡来人についての専門家で、いつも京都は国際都市であると秦氏の平安京のまちづくりについてご教示賜りました。歴史は往還して俯瞰してみるものであり、生きた歴史をみることで、歴史の再発見ができると、常々ご教示頂きました。平安京の紋章が六芒星であり、古代ローマの紋章は五芒星です。五芒星は精神的エネルギーを安定させる働きがあります。また一筆で書き終えることができます。
平安京の造営に尽力した渡来人の秦氏は、もともとはユダヤから渡来したという説があります。平安京の紋章六芒星は現在の京都市の紋章の元になっていて、古代から魔除けの意味を持っています。六芒星は日本ではかごめ紋と言われて、精神的エネルギーを強める働きがあるとされています。
京すずめのロゴも京の漢字をデザインして作成しましたが、紋章やロゴに深い意味があることを感慨深く思いました。
以上

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